2004年2月1日 出水のツル

仕事の用事で出水市を訪ねました。生まれて初めて出水に訪れたのですが、噂に聞くツル渡来地なので本物をみてみたいという気持ちから遠回りしました。時間も午後5時半と、カメラ手持ち撮影も仕事打ち合わせ時間もギリギリです。

渡来地らしき場所に近づいたつもりでしたが、なかなか「鶴」を見つけられません。「2月になったので全てシベリアや中国に帰ったのか」と思いましたが、車を走らせていくうち、ぽつぽつと鶴を発見し、そのうち結構たくさんいる場所まで来ました。
生まれて初めて本物を見て感激です。(動物園のは除く)
かなり警戒心が強いようで、私の顔を見るや否や、一斉に飛び立ちました。そんなに人相が悪いのでしょうか。やっぱり。
それでも結構「太っ腹?」な鶴もいて、かなり近くで見ることもできました。しかし相変わらず背をむけたままがほとんどで、妙な気配を感じるとすぐ飛び立ちます。

渡りの鳥がV字に飛ぶのは消費エネルギーが随分変わるから、とテレビで偶然説明していました。ナルホド。

仲むつまじい2羽です。つがいでしょうか?
と、勝手に思ってるだけで実は親子か他人(他鶴?)か知りませんが。ああ、夢がないなぁ。

そろそろ全てシベリアや中国に飛び立ってゆくのでしょうか。実際に見ることが出来てよかったです。